昨日のメンタル吐き出しの勢いで、これまで心に留めていたことを色々書いていこうと思う。
メンタルを整理し、これからよりよく生きていくために。
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42歳の今になるまで、色々なことを誤魔化しながら生きてきた。
他人に迷惑をかけたり、ひどいことをしてもヘラヘラしてその場を取り繕い
心から謝罪することなく生きてきた。
今でもその性格は変わっていない。多少は改善してるけど、根っこはガキのままだ。
ずっと心に引っかかってることを吐き出したいと思う。
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あれは小学校1年のころだったと思う。
近所に住む従妹と遊んでいたときの話。
プラスチック製のおもちゃのバットとボールで遊んでいた。
自分が思いっきり振ったバットが友達の顔に直撃した。
もちろんわざとではなかったが、謝れなかった。
気づかないふりをして、その場を立ち去った。
その後の展開はよく覚えていないが、その従妹とはそれ以来まったく会っていない。
プラスチックのバットだから、騒ぎになるようなケガはしてなかったと思う。
なぜ謝れなかったのか。
もうそのころには「謝れない人間」という人格が出来上がっていたように思う。
基本的に親から怒られたことがなく、「優秀で良い子」というレッテルの下で育てられていた。
その評価が落ちてしまうことを極度に恐れていたのだと思う。
間違ったことはしない良い子。自分はその役割を全うしなければならない。
間違ったことをしてしまったことがバレたら、周囲をがっかりさせてしまう。
そんなことばかり考え、間違いを認められない人間になってしまった。
間違いを認められないから謝れない。自分は失敗していない。自分は悪いことをしていない。
従妹をバットで傷つけてしまったそのとき、謝ることができていれば
その後も生き方も多少違ったのかもしれないな、と今になってみれば思う。
同じような後悔がたくさんあるから。
悪いと感じたらすぐに謝る。当たり前のことができる人間になれなかった自分。
今でも根っこは同じだ。大人としての理性でその根っこを押さえつけてはいるが。
子供には口うるさく謝ることの大切さを伝えている。
こんな父親で申し訳ない。でも現状を受け入れて進んでいくしかない。