今日こそ頑張ります

危機感を抱きつつ、怠けるエンジニア。日記や備忘録。(以前のブログ:http://harupanda.blog.jp/)

開発環境とモノの購入から

週末です。
土曜・日曜と家族が妻の実家に帰ってるから、自由な週末です。

さて、ISP1807を使ったBLE実験ですが、まだまだ序盤の環境整備です。
初心者なので、わかりやすそうなWebの情報を必死で探してます。

このブログに作業記録を残していきます。
目的としては、
・備忘録
・アウトプットすることで知識の定着を図る
ということで、あくまで自分のためのもので
世の中の役に立てるつもりは一切ない感じです。
すみません。

開発環境を調べるところからスタート

電源入れてもソフトが無いと動かないのは当たり前なので、
まずはどうやってソフトを焼くんじゃい、ってとこからです。

下記のページによれば、大きく3種類にわかれるようです。

tech.144lab.com

①フル書き換え方式
・先頭から必要なバイナリをすべて書き込む。
・あらゆる領域を上書き可能
・デバッガが必要

ブートローダー方式
フラッシュメモリの後方にブートローダを置く。
・シリアルやUSB-CDCまたはUSB-MSD経由で書き換え可能
(=USBケーブルの接続でアップデートが可能)

ブートローダー+VMランタイム方式
・疑似ファイルシステム領域にスクリプトを書き込む
・USB-MSD経由で書き換え可能

下にいけばいくほど、お手軽だけど、リソースのオーバーヘッドが大きいみたい。
(いずれ実際に実験して確認したいけど、今回は見切り発車)
今回は消費電力や起動時間をカリカリに切り詰めたいので、①(もしくは②)を選択します。

なお環境としては、③だとCircuitPythonが便利そう。いずれ挑戦したいです。
①を選択した今回は準備する環境として、
・SEGGER Embedded Studio
・J-link
がおすすめな様子。(同ページ参照

SEEGER Embedded Studioについては、30万オーバーというとんでもない価格ですが、
nRF51、nRF52シリーズに限り無料で商用利用可能とのことで、これは行くしかないという感じです。

一方J-linkについては、お手頃なところとして非商用版のJ-Link EDUがあったようですが、
残念ながら2022年11月現在は流通していないようです。
www.embitek.shop

本家SEGGER社のネット販売ページもout of stockとなっていて、やはりダメそうです。
とはいえ、趣味用途で10万円する通常のJ-linkは購入はできません。
そんな状況なので、巷ではオンボードJ-linkを使うのが主流のようです。

参考になりそうなページ。
あとで実際に手を動かしながら、さらに調べていきます。

secon.dev

lipoyang.hatenablog.com

オンボードJ-Linkを利用するためには、nRFのDevelopment Kitが必要な様子です。
ここまでで、何を買えばいいかが見えてきました。

購入したもの

・ISP1807ピッチ変換基板 USB Type-C版
ISP1807ピッチ変換基板 USB Type-C版www.switch-science.com
スイッチサイエンスで3500円くらい。
BLE実験をするためのメインデバイスです。
これを選んだ理由は、nRF52840を搭載した基板の中でも最も回路がシンプルだったためです。
本当はセントラル・ペリフェラルで計2つ必要ですが、とりあえず1つ買いました。
うまく作業が進んだら複数個買うつもりです。

・nRF52833-DK
www.mouser.jp
Mouserで7000円くらいです。
オンボードJ-linkを実現するための環境です。
nRF52840ではなくnRF52833にした理由は、違うものも試してみたかったからです。

・ブレッドボード、ジャンパー線、ピンヘッダ等
必要そうなものをamazonで購入しました。

続きは次回。

nRF52833 DK

ちょうどこの秋くらいから、J-link EDUが生産停止?状態ということになっているらしく、nRFを趣味で楽しむ人にとってはつらい状況になってるようだ。
でもそんな人たちにとっては、nRF5* DKのオンボードJ-linkを使うのがおすすめらしく、さっそく買ってみた。
サンプルSDKのLチカまでは確認したのだが、まだまだわからないことだらけ。今日も寝よう。

本当は、J-linkとは何か、とかnRFとは何か、とかからまとめたいんだけど。年末年始かしら・・・。

BLEを学ぶ

仕事でBLEを応用したシステム(IoT的な環境)を構築することになったので、
今年いっぱいを目途に学びのためにマイコンボードを買っていじってみることにした。

目標は、
マイコンボード2枚の間でのBLE通信
かつ
②可能な限り短時間+低消費電力な動作
である。

②を実現するために、マイコンの動きを作りこむ必要があるのかなーなんて思ってる。
わかっていないことだらけだけど、少しずつ情報を集めながら作っていきたい。
また、調べた内容はブログでアウトプットしていきたい。

自己啓発したいと言っておきながらずっとできていない状態だけど、
業務上で必要に迫られたりすると、重い腰を上げる自分。
昔からそうだったな。

そういうわけで、ブログを再開します。

確定申告 2022年3月期

今年も確定申告の時期が来た。
今年は2月頭から新しい会社で働くので、忙しくなることを見越して1月中にe-tax経由で確定申告を済ませておく。

基本は2020年の記録通りに進めていくが、カードリーダの不調などのトラブルがあったので
今年はその対応メモを残していく。
papapaaaanda.hatenablog.com

マイナンバーカードの読み取りはスマホを利用

昨年まではPCにカードリーダを接続し、マイナンバーカードを読み取っていた。
使っていたカードリーダはACR39-NTTCom。
www.ntt.com

今年もこれでいこうとしたが、なぜか読み取りができない。
コントロールパネルのデバイスマネージャを確認すると、カードリーダとしては認識されている模様。
まさかマイナンバーカード側の異常か?と焦ったが、スマホを利用した読み取りでは上手くいったので
カードリーダ側に何か要因があるみたい。
スマホを利用するログインの方がお手軽なので、今後はカードリーダはお役御免ということになりそう。

スマホAndroid)での利用方法は、マイナポータルアプリをGoogle PlayからインストールすればOK。
PC側のWEBブラウザで確定申告作業を進める中で、カード読み取りが必要な場面がくるとブラウザにQRコードが表示されるので、
それをスマホのマイナポータルアプリで読みとる。続けて、スマホ側で表示された手順に従い、マイナンバーカードのNFCを読み取れば、
PC側にカード読み取りが完了したことが伝わり、作業が続けられる仕組み。とても便利。

またマイナポータルではマイナンバーカードに紐づいた様々な情報がみられる。
年金情報とか、健康保険証の情報とか。
健康保険証の代わりになると聞いていたけど、こんなにお手軽にみれるのね…というのを初めて実感。
アプリの操作もわかりやすかった。

ニュース等ではマイナンバーカードは色々と叩かれてる印象があったけど、
デジタル庁もすごいがんばってるんだなぁと感じる。

唯一、少し戸惑ったのは、電子証明書の有効期限がマイナポータルアプリからはできないという点。
電子証明書の有効期限をみたい場合、JPKIMobileというアプリを別途インストールする必要があるので注意。
(ユーザー側からすると一緒にしてほしいんだが、サービスの枠組みとして分けるしかないのか?)

確定申告書等作成コーナーを今年も利用

今年も確定申告書等作成コーナーを使って申告を行う。
www.keisan.nta.go.jp

事前に下記書類を手元に準備。
源泉徴収票
・寄附金受領証
地震保険料控除証明書

確定申告書等作成コーナーは相変わらず使い勝手がよい。
1時間もかからずに作業は終了。

2021年の振り返りと今年やること

半年ぶりの更新。
この半年間で転職というイベントがあり、人生の大きな転機となった。
半年前と同じように振り返りをしてみる。

papapaaaanda.hatenablog.com

2021年7月~の振り返り

箱根旅行(2021年8月)

コロナの合間を縫って、箱根に2泊3日の旅行に行った。
入社して以来初めて、会社の保養所(唯一といってよい福利厚生。施設がすごくキレイ。)に宿泊した。
宿泊以外では、彫刻の森や、大涌谷、富士サファリパークなどに行った。コロナ禍になってからは久々の旅行で、子供たちは大満足な様子だった。

新型コロナワクチン職域接種(2021年9月-10月)

モデルナ製のワクチンを2回打った。
自分に生じた副反応は、多くの人のものと同じで、
1回目:副反応なし。
2回目:接種後12時間くらい経過後に、高熱(38度くらい)が出て半日ほど継続。
というものだった。

しかし、2か月くらい経ってから1日に数回ほど胸が痛くなるという症状が出てきて
少し心筋炎の恐怖を味わったが、この症状は2週間ほどで落ち着いた。

オミクロンの対応で3回目のワクチン接種の話が出ているが、次は本当に重い心筋炎になりそうで怖い。
3回目の接種は辞退しようかと思っている。

初めての根幹治療(2021年9月-11月)

2021年に入ってから、なんか冷たいモノを食べたときに銀歯の下に鈍痛が走るなぁと思っていたのだが、
知覚過敏と思って、最初のうちは放っておいた。
夏頃にちょうど歯医者の定期健診があったので、その時にレントゲンを撮ってもらったら
なんと銀歯の下がガッツリ虫歯になっていて、神経まで届いていた。
神経を抜かれる根幹治療を初めて経験し、そしてに3回も4回も通わなければいけないということも初めて知った。
予約もなかなか取れない(よくて2週間に1回)ので、1本治療するのに3か月くらいかかってしまった。
とりあえず他の歯は無事そうなので、次回定期健診は3月の予定。

ビズリーチ登録、エージェント面談(2021年10月)

プレミアムステージの3か月無料チケットを貰ったので、登録してみた。
ちょうど面白そうな求人があったので、エージェントと面談した。

初めての内定、そして退職願の提出(2021年11月)

10月のエージェント面談からトントン拍子に話が進み、11月で内定をゲット。
今と同じくらいの年収で会社を変えることになった。
11月末に今の職場の課長・部長に辞意を伝えた。

退職(2022年1月)

引継ぎがどーにかこーにか終わって、2週間の有給休暇消化に入ったところ。
2月1日から新しい職場で働く。
今まで仕事を抱えすぎていたため、引継ぎがめちゃくちゃ大変だった。
引き継いでくれた方にとても申し訳ないし、自分がその立場だったら耐えられる気がしない。
(というか、だから辞めたのだが...)

ついでに、退職理由について書き留めておく。
・今の管理職の目が死んでいる。自分がその立場になりたくない。
・プロジェクトが惰性で進行している。(成熟産業のため、ある程度惰性でも製品としては成り立つ)
・仕事が多すぎる。リソース調整がされず、根性論で仕事をこなす必要がある。
・後輩に仕事を任せて負荷分散&育成をしていきたいが、後輩もいっぱいいっぱいなため、イメージしたチーム運営できない。
・結局自分がプレーヤーとしての仕事をひたすらこなすことになっている。
・レベルの高いメンバーが極めて少ない。(ほとんど転職してしまった)
・将来、この組織の管理職になって、レベルの高い仕事をするイメージがわかない。

結局、「今の組織に対して何かすることで変革を起こすことを諦め、外に逃げたい」というのが転職理由かな。
今の自分のこの思いが甘えなのか、それともやっぱり今の環境が悪いのか、それを実際に自分の目で確かめたいという思いもある。

次の会社でもハードウェアエンジニアなんだけど、メカトロ系になるのであまり経験の無い分野になる。
しばらくはツライだろうけど、歯を食いしばってまず1年がんばるつもり。

スマホの機種変更時にやることリストを作ろうとしたけど断念

今週もあっという間の一週間。

仕事だけ、の一週間。
ほぼ毎日22時まで仕事を続け帰宅し、寝て、翌朝また仕事へ。

来年で40歳になるわけだが、今の仕事の内容・やり方を10年後も続けたくないと真剣に思う。
でも人員は削減され、若手の投入が絞られている現状をみると、今の生活を改善するのはすごく厳しい。

仕事の多さに嘆いていると、お前はもっとマネジメント・組織改善をやれ、とお叱りを受ける。
たしかにプレイングマネージャー的なポジション(係長級のポジション)としては、
もっと組織を活かす仕事の仕方をしないとダメなんだろうけど。とても難しい。

正直、レベルの高い人材はどんどん転職していってしまっているから、レベルの低い人材しか残っていないよ。
レベルの低い人でもちゃんとできるような仕組みづくりをすべきなんだろうけど、
そこがとても難しい。はぁ。

明日からまた悶々と仕事をする感じ。

スマホ変更時にやることリストの整備をしたいが

先週も書いたけど、スマホが壊れて機種交換をしたんだけど、
機種交換前にやるべきことが漏れていて、少し不便なことになった。
具体的には、銀行アプリのワンタイムパスワード機能の引継ぎ。
次回に活かすべく、リスト形式でまとめておこうと思ったけど、もうやる気がなくなったので断念...。
あー、怠惰な生活を送ってんなー。ダメだなー。

とりあえずメモしておくと、
みずほ銀行は前機種が手元にないと、ヘルプデスクにTELし、前機種での利用を解約してもらうことが必要。

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みずほ銀行のキャプチャ

事前に手続きをしておけばもっと簡単に移行できるのかというと、そこまで変わらず。
「ヘルプデスクにTELし、前機種での利用を解約」という手続きが減るだけ。
解約後に、ワンタイムパスワードの新規申し込み手続きをする感じです。(郵送でハガキが送られてくるのでそれを待つ。)
なお、ヘルプデスクは意外にもそこまで混んでおらず、日曜の午後でもすんなり繋がりました。

オリックス銀行は、みずほ銀行でやった解約手続きが不要で、
いきなりワンタイムパスワードの新規申し込み手続きをする感じ。
(セキュリティ的にはみずほ銀行が正解な気もする。)